中間テストや期末テストでいわゆる時事問題を出題されることがあります。
社会科の一部分として、教科書には載っていない最新のニュースなどを問題として取り上げるのです。
これは学校のテストだけでなく、入試でも見られる傾向です。
また、先日選挙があったことで、時事問題への関心も高まっている時期かとおもいます。
時事問題のポイント
大切なのは、単に用語を答えるというだけはでなく、自身の考えが求められることです。
エネルギーの問題や環境の問題、また少子高齢化や国際貢献。
いわば、ニュースなどで注目を集めた政治経済や
社会的に大きな事件となった出来事が比較的見受けられるでしょう。
学校によってはスポーツなどの問題を保健体育で出題することもあるようです。
日頃から、新聞やニュースで世の中の動きをチェックし、自分の考えを持つ習慣をつけましょう。
ただ時事問題だからといって最近の話題が全て出題されるのかというと、そうではありません。
興味に沿う内容はあまり出題されず
政治経済においての特に重要な知識のみを問われるものなのです。
新聞の見出し程度の内容は把握できるようにしておきましょう。
また学校の中間テストや期末テストで出題される場合は
入試対策というより、将来ニュースを使いこなせる人になれるようにと意図された問題です。
そのため、あまり難易度の高い問題は出題されないと思います。
時事問題の出題傾向は増しています
ただし、私立高校の入試などにおいては、時事問題の比率が比較的高い傾向にあります。
普段からどれだけニュース番組を見たり、新聞を読んでいるのか
確認するような問題が多く出題されます。
ですので、受験したい高校の過去問題をチェックして
ニュースの内容が多く出題されていると感じるようであれば
普段から時事問題対策に気を配る必要性があるのです。
実際に出題される時事問題は、自分自身の将来に大きくかかわる問題です。
出題者から覚えておくようにという、メッセージなのです。
大切なのは暗記だけで終わることがなく、深く理解し、考察するヒントとして考えることです。