生まれたばかりの赤ちゃん、
つぶらな瞳でとてもかわいいですよね。
ですがそんな赤ちゃんも、寝起きに目やにが付いているところを見かけませんか?
そんな時には優しく目やにを取り除いてあげたいですね。
今回は、赤ちゃんの目やにを上手に取り除く方法をご紹介します。
赤ちゃんの目やには、結膜炎によるものが多い
生後間もない赤ちゃんは、病原菌に対する免疫が無いため、
すぐに感染症に掛かってしまいます。
この結膜炎もその1つで、大人だとなんとも無くても、
空気中に浮遊している埃やハウスダストから、
赤ちゃんは結膜炎に感染してしまいます。
これはどの赤ちゃんにもよく見られることなので、
あまり深刻に考えることはありませんが、あまりにも目やにが止まらないようであれば、
眼科、もしくはかかりつけの小児科に相談すると良いでしょう。
赤ちゃんの目やにを上手にとるコツ
赤ちゃんの目やにを取るには、濡れたガーゼを使用します。
その際には、あまり強く擦らず、優しく目尻に沿って拭くようにしましょう。
万が一固まって取れない場合は、お風呂の後など、目やにが柔らかくなった状態の時に、
再度濡れたガーゼで拭いてあげるとよいでしょう。
また、目やにを拭く際に気を付けたいのが
- 手をよく洗う。
- 清潔なガーゼ(できれば新品)を使用する。
- 強く擦らない
この3点に注意して、目やにを取り除きましょう。
それでも目やにが止まらない場合は・・・
目やにを定期的にとっても、
- 一向に目やにが無くならない
- 赤ちゃんが目元を触るのを極端に嫌がる
- 目やにで目が開かない
このような症状が出た場合には、直ちに病院を受診しましょう。
思わぬ感染症に感染している危険性があります。
ですが、まずはこうならないためにも、赤ちゃんに触れる際には手を清潔にし、
なるべくこまめに部屋を掃除するようにしましょう。
目やにが溜まり、赤ちゃんが自分の手で擦ると、更に症状を悪化させてしまいます。
なるべく早めに赤ちゃんの目やにに気づいて、
取り除いてあげることが症状の悪化を防ぐ、一番の対策になります。