小さい赤ちゃんを持つお母さんは、
赤ちゃんが下痢をしてしまった!
なんて経験、一度はあるのではないでしょうか。
なぜ赤ちゃんは下痢をしてしまうのでしょうか。
また、解決策はあるのでしょうか。
今回は赤ちゃんが下痢をしてしまう原因や対策をご紹介します。
赤ちゃんが下痢をする原因
赤ちゃんは、基本的に健康体でも水分を多く摂取するため、
うんちが緩い場合が多いです。ですが、1日に何回も水っぽいうんちが続くようであれば、
病気を疑ったほうが良いです。小児科医に相談しましょう。
赤ちゃんが下痢をする原因は、腸炎なども場合が多いです。
他に発熱、鼻水、くしゃみや咳などは無いか、良く観察しましょう。
また、赤ちゃんの体調を図るには、普段の健康な状態のうんちを知っておく必要があります。
なので、健康な状態の時に、しっかりと色や硬さなどを把握しておきましょう。
下痢の時は食事に気をつけよう
下痢の際、あまり刺激の強いものなどを赤ちゃんにあげると、
下痢を悪化させてしまいます。赤ちゃんが下痢の際には、
「うんちと同じ硬さの食事」という風に覚えておきましょう。
うんちが緩いと、それだけ胃腸も弱っています。
なのでなるべく胃腸に負担の掛からない、柔らかく、消化の良いものを与えましょう。
また、母乳は水分が多いから、あまり与えないほうが・・・と考えがちですが、
赤ちゃんにとって、母乳はどんな薬にも勝る、一番の薬です。
安心して赤ちゃんに与えるようにしましょう。
また、冷えた飲み物も赤ちゃんのお腹を冷やしてしまうので、
白湯(お湯を冷まして飲みやすくしたもの)をあげるとよいでしょう。
赤ちゃんは自分で「ここが痛い」「熱がある」とお母さんに伝えることが出来ません。
なので、しっかりと普段から赤ちゃんを観察して、
赤ちゃんの異常にいち早く気づいてあげられるようにしましょう。
普段の上記のような小さい心がけが、万一の時に赤ちゃんを救う、
大切なキッカケになります。