記憶を自分の脳に留めておくためには、印象を強く植え付けることが大事になります。
そのためには五感をフルに使い、深く印象を刻み込み覚えることです。
3つの暗記方法
■視覚
まずは教科書などを目で見ます。
そのページ全体はどんな内容が書かれているのか、教科書自体をイメージで捉えると
内容がつかみやすいです。
■聴覚
そして、さらに声に出して音読します。
よく言われますが耳栓をして音読することはかなりオススメです。自分の声も脳に印象付けましょう。
■人に話す
クイズ形式などでやり取りするのはよくありますが、いい方法です。
ここではしっかり覚えていなくても大丈夫。
その時にうまく内容を説明できなかった時は再度復習すれば良いのです。
又、嗅覚には集中や記憶力を高めるアロマなどの使用も良いでしょう。
ローズマリーやペパーミントなどです。
そして、具体的な方法としては、何度も繰り返すことです。
ここでの注意点は一つの単語・項目に時間をかけるのではなく
全体的な項目を何度も何度も繰り返し記憶することです。
人間は悲しいことに、一度見た情報はすぐ忘れる生き物です。
一つの事柄に時間をかけて覚えても意味はなく、それよりもいくつもの違う事柄を繰り返し何度も見ることの方が大事ですし、記憶に残りやすいのです。
記憶力のメンテナンス、脳の手入れをしてあげることが重要です。
暗記に最適な時間
そして暗記は、寝る前に行いましょう。脳は寝ている間に覚えたことを整理し記憶しようとします。
睡眠の1時間前に暗記をし、10分前に軽い小テストを行い、ゆっくりと睡眠をとる。
起床し、昨夜の確認テストを行うことが効率的な方法と言えるでしょう。
また、睡眠は6~7時間以上しっかりと取ることです。
出来れば、睡眠時間は削らずに日頃から十分な余裕のある勉強スケジュールを組むことです。
最後に、記憶力が高まる栄養を取ることもいいですね。
卵や、納豆、大豆などオススメです。
暗記には、勉強だけではなく効果的な方法をたくさん取り込んでいきましょう。