受験生にとって、最も大切なのが夏休み!
この夏休みの過ごし方ひとつで、合否が分かれると言っても、過言ではありません。
中学受験を控える子供たちは、どのくらい勉強時間を確保しているのでしょうか?
中学受験をする子供たちの過ごし方
夏休みの勉強時間はどのくらい?
中学受験を考える子供の多くは、塾で行われる夏期講習に通います。
夏期講習の時間は、2~3時間で終わる比較的短時間なものから、
朝8時から、15時ごろまでといった、学校のようなスケジュールで、行われるものまで様々です。
特に、難関中学を受験する場合には、後者のパターンが多いそうです。
その後、家庭学習は2~3時間が、最も多いそうなので、最大で10時間にもなります。
就寝時間はいつごろ?
多くの6年生は、10時くらいに就寝するそうですが、
中には、11時や12時など、深夜に就寝する子供たちも、少なくありません。
睡眠時間は7時間~8時間です。
親の態度が子供へ影響する
親の焦りは伝わる
受験間近なのに、なかなか成績が上がらないと、
親も焦って、どうしても叱りがちになってしまいますよね。
子供は、そういった親の心の変化に、敏感なものです。
子供自身も焦ってしまい、勉強に集中できなくなってしまいます。
親も一緒に勉強する
「子供は親の背中を見て育つ」といいますが、
これは、いくら口先だけで、子供に言い聞かせても、意味がないということです。
子供が、机に向かっている時間は、親も一緒に机に向かい、
読書や、趣味の勉強などをしてみてはいかがでしょうか。
勉強をする子供の横で、
スマホのゲームや、バラエティ番組に、夢中になっていてはいけませんよ。
まだまだ小学生ですから、途中でだらけたり、遊び始めてしまうのは、しょうがないことです。
自身で、きっちりとしたスケジュール管理が、できる年齢ではないことから、
夏期講習など、塾に通わせることも、効果が高いといえます。
外遊びや、ゲームなどで適度に気分転換をさせ、
やるときは、やるとけじめをつけて行うのが、
効率よく、中学受験の勉強をさせるためのコツですよ。