勉強をし続けるためには、継続的な「やる気」は必要不可欠です。
ところであなたは、その「やる気」がどのように発生するのかはご存知ですか?
色気のない話をしてしまえば、
やる気というのは、脳の真ん中にある側坐核という所が働くことで、脳内物質が分泌することによりやる気が出てきます。
側坐核は脳の真ん中に左右に一つずつある器官で、刺激を受けるとやる気が出るのですが、
自分自身がやる気を出そうと思ってもなかなか働いてくれません。
では、どうすればこの側坐核を活発に働かせることが出来るのか?
答えは...
「実際に行動に移す」という事です。
脳内の側坐核は、作業をすると興奮して活発に動き出す事により、やる気に繋がります。
これを、「作業興奮」といい、これを利用することでやる気を起こさせるのです。
「作業興奮」を利用することで、やる気を引きづり出す3つのコツ
(1)まずは少しでも行動に移す
まずは、教科書やノートを開いて、実際に手を動かして問題を解いたり、ノートにまとめたり、
声に出して覚えるなど実際に行動すると、脳が刺激されて側坐核が活発に働き勉強のやる気が出ます。
何もせずに勉強のやる気を起こすことは不可能で、行動に移すと脳内物質に働きかけることが可能になります。
(2)出来るだけ、簡単なことから始めてみる。
いきなり問題を解くのではなく、英単語や漢字を覚えることから始めてみましょう。難しいことをやろうとすると、
勉強に向かうこと自体がおっくうになるため、単純なものから入る事をお勧めします。
同様に、新しい事より、復習から始めてみることで勉強に入るのも良いでしょう。
(3)「やる気」を引き出す習慣作りをする
例えば、音楽。人によって、集中力を増す音楽は異なると言われていますが、
この音楽を聴くと勉強に集中できるというものがあれば
それは、その音楽を聴くことで、あなたの脳内物質が分泌されている可能性は高いと言えます。
また、軽い運動などでも側坐核は働くため、ジョギングなども良いでしょう。
軽い運動をしたあとに勉強する習慣作りもお勧めします。部活もバリバリやって、勉強もできる人がいるのは
このような習慣作りが自然にできているからではないでしょうか。
また、塾に通う事でも学習の習慣をつける事につながります。
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あなたが行動することだけが、あなたのやる気を引き出す唯一の方法です。
まずは3つのコツから、取り組んではいかがでしょうか。