文化祭の出し物は、文化祭を楽しむためにクラスで悩みながら決めていきます。
そんな時に親の立場から子供にアドバイスできたら良いと思いませんか?
今回は、文化祭の出し物を決める際の注意点などについて紹介していきます。
いきなりの多数決はNG?
学校でよく行われる多数決ですが、
文化祭の出し物をより楽しい物にするためには、あまりよくありません。
なぜならば、すべての生徒が考えを出していないからです。
出し物を決める際は、なるべく全員の生徒が意見を出し合う事が大切です。
多数決にしてしまうと、事なかれ主義の生徒が出てきてしまう事もしばしばあります。
そのような生徒は出し物に対する意欲がなく、適当に出し物を選んでしまう傾向があります。
そうならない為にも、なるべく全員の生徒が意見を出し合い、メリット・デメリットを討論すると良いでしょう。
そうして最終的に決まった出し物は、全員が意欲的に取り組め、成功に繋がりやすい出し物になります。
予定を立てよう!
よく文化祭の出し物で見られるのが、
出し物を悩みすぎて、すぐに時間が立ってしまうというものです。
このような事を防ぐためにも、具体的に何月何日の何時までに決定するなど、細かく予定を立てましょう。
予定に沿って文化祭の出し物を決める事で、より良い文化祭の出し物になります。
さらに、具体的に何をするかを予定表に加える事で目標も明確になるでしょう。
みんなで成功させよう!
文化祭の出し物で、必ずと言っていいほどあるのが、
「やる気のある生徒」と「やる気のない生徒」の温度差です。
これはどうしようも無い事なのですが、
大事なのはいかに「やる気のない生徒」のやる気を引き出すかです。
やる気のない生徒に、やる気が無いからと作業を振らないというのは逆効果です。
やる気のない生徒にも自分がクラスにとって、
重要な役割だという事を認識させる事が大切なので、
しっかりと割り振って作業を頼みましょう。
文化祭の出し物は、クラスのみんなが一丸となる数少ない機会です。
なるべく、一人ひとりが達成感を持って成功させましょう。
もし子供が悩んでいるようであれば、アドバイスをしてみてあげて下さい。