近年、子供の猫背が増加しています。
学校などでも、背筋をピンと出来ない子が多いのです。なぜなのでしょうか?
■子供の猫背の習慣化
授業への取り組み
イヤイヤな気分で勉強していませんか?
頬杖をついて授業を受けたり、授業で当てられたくないとうつむいて体を小さく丸めたり…。
もちろん眠気がくれば机に突っ伏します。またまた背中が丸まりますね。
頬杖をついて授業を受けたり、授業で当てられたくないとうつむいて体を小さく丸めたり…。
もちろん眠気がくれば机に突っ伏します。またまた背中が丸まりますね。
テレビゲームや携帯電話などの普及
ゲームや携帯の普及によって前屈みの姿勢を取ることが多くなりました。
何時間も同じ体勢でいたり、内蔵の圧迫などで成長を妨げています。
もちろん見た目が悪くなりますし、体が歪んでいくことで全体的に緩い、たるんだ印象を与えます。
そして、背中が丸まり胸が押しつぶされる格好になれば呼吸が浅くなり、
心肺機能が低下していく危険性も大いにあるのです。
■集中力の低下の原因は肩こり?
近頃の中高生に首・肩こりが増加
肩こりなどは、悪化すれば自律神経のバランスを崩され、めまいや頭痛、倦怠感、
さらにはうつ傾向などの症状が現れます。
首には脳と体をつなぐ重要な神経や血管が通っています。
そこが凝るという事は脳に栄養を含んだ血液が行き渡りづらくなります。
そのため、集中力の低下などの問題を招きます。
なんとなく子供に集中力がないのではと感じるのは、首・肩こりが原因かもしれません。
中高生にとっての勉強や受験に大きな影響を及ぼすことはわかっていただけると思います。
隠れ猫背に注意!
注意する点は一見してはわからない隠れ猫背です。
背中が丸まっているのを腰を前に出すことで隠してしまうことです。
背筋はピンと張っているように見えるので、周りからは猫背に見えなかったりするのです。
見た目は大丈夫でも骨盤が前に出ている状態であるため、腰痛が起こりやすくなります。
自分の体が猫背になっていないか、また隠れ猫背ではないかの確認をし
早期発見、矯正が成長期には重要なことです。