野球部に属している中学生は「うまくなりたい」「強くなりたい」「試合で勝ちたい」と思って
練習に励んでいるかと思います。
ですが、どんなに練習をしても実際の試合で実力を発揮できなければ意味がありません。
その為に必要なことはそれは精神面の強化と、基礎体力の徹底です。
試合での心のコントロールは、勝利にも大きな要因を占めます。
また、心も持ち方で練習の際の質も効果も上がることでしょう。
いったいどうしたらよいのでしょうか。
緊張を抑える方法として呼吸法の見直し
呼吸は緊張すると浅くなったり止まったりして体を硬くさせます。ガチガチの状態ですね。
解くためには深い呼吸を意識することです。
リラックスすることを心がければ体は必然と柔らかくなります。普段から呼吸は深くと意識しましょう。
また、足をしっかりと地に置くことも重要です。
体の重心を真ん中から下に置き、浮ついた状態にはさせないように注意することです。
プラスの意識を持つこと
緊張状態の時はマイナスなイメージが心を支配します。プラスに置き換えて物事を考えるのです。
普段からのイメージトレーニングが本番の緊張に大いに役立つでしょう。
自分はどういう動きがしたいのか、また具体的にはどんな結果を欲しているのかと常にイメージし、
そのためにはどう行動すればいいのかと常に問いかけるのです。
練習の段階から体に染み込ませていくのです。
自分が緊張状態になった時に、どのようにすればいいのかを知ることが何よりのポイントです。
また、発展途上の中学生にとっては目に見えた技術の習得も大切ではあります。
基礎体力作り
上半身や下半身、また前面・背面とバランスの取れた筋肉形成を行いましょう。
瞬発力や持久力などの総合的な運動能力を持つことが目標でしょう。
自主トレーニングの際にも先生や親などの協力を得ながら、無理ない範囲で向上を目指すことです。