もちろん休日におしゃれをする分には問題ありませんが、
あまり華美な装飾や、髪型を学校ですると、先生に注意されることがあります。
そうならないためにも、保護者の方からお子様に、
中学生らしい髪型を提案してあげましょう。
中学生らしい髪型【男子生徒編】
各学校によって、頭髪検査の基準は違いますが、
一般的に言われている中学生らしい髪型をご紹介します。
さらに「頭髪検査」を定期的に行い、その検査に引っかかった生徒を、
個別に指導するという中学校も増えているようなので、
折角勉強ができていても、この頭髪検査に引っかかってしまうと、
内申点が、がくっと落ちてしまうこともあります。
■前髪
前髪が長くなると、目が悪くなったり、勉強の妨げになったりと、
あまりいいことはありません。
なので髪をおろした際に、目にかからないくらいの長さにしましょう。
■サイド
サイドは耳にかからない程度が基本と言われています。
しっかりと耳を出しましょう。
■襟足
襟足は学校のワイシャツの襟にかからない程度が理想です。
あまり襟足だけを伸ばすなどの髪型は中学生らしくないので、
刈り上げまでいかなくとも、短くしましょう。
まとめ
上記のことを守るだけで、かなり中学生らしい髪型になります。
また、整髪料なども禁止されている学校もあるので、
整髪料は学校にはつけていかない方が無難です。
また、中学生でも眉を細くしている子供も多いようですが、
あまり小さい頃から、眉毛を抜いていると、
大人になって眉が生えてこなくなってしまいます。
もし気になるようでしたら、美容院などで多少整えてもらう程度にしましょう。
中学生らしい髪型【女子生徒編】
■染色・脱色
中学生でも、染色や脱色をしている子が増えているようです。
確かに髪の長さについて先生から注意されることはあまりありませんが、
その分染色や脱色に関しては厳しい学校が多いようです。
中学生のうちは染色・脱色は避けるようにしましょう。
■ピアス
最近では雑誌などの影響により、中学生でもピアスを空ける子が増えています。
ピアスは一度空けてしまうとなかなか痕が消えません。
万が一進路先の高校がピアスなどにとても厳しい学校だったら、
もう受験は諦めるしかなくなってしまいます。
まだ空いていないならば空けず、空いてしまっているなら、
ピアスを通さず、穴をふさぐようにしましょう。
■ピンやゴム
学校でピンやゴムを許可している学校は多いです。
ですが、色の指定については厳しいようです。
華美な色のゴムやピンは避け、黒や茶など、
落ち着いた色の物を選ぶようにしましょう。
まとめ
女子生徒は男子生徒に比べ、おしゃれに対する意識が中学生から格段に上がります。
しかし、そのおしゃれの行き過ぎが、将来の進路を左右してしまう場合もあるのです。
そのことを優しく子供に伝え、しっかりと子供が納得するように話してあげましょう。
また、私生活でのおしゃれは、お母さんが一緒に手伝ってあげるなどすると、
子供のフラストレーションも解消されるでしょう。
中学生の髪型は、非常に難しいです。
難しいですが、髪型はそれだけで人の印象を変えます。
なのでなるべくおしゃれと清潔さが両立された髪型を子供に提案してあげたいですね。
また、普段お母さんが行っている美容院で聞いてみるのも1つの手かも知れません。