最近では、保育園が満員で待機児童が増え、
「見学しても選べるわけじゃない!」と思う方は、
大勢いらっしゃるのではないかと思います。
しかし、自分の子供を1日中預かってもらうのだから
1度は必ず自分の目で確かめて、確認してください。
また、多数の入園選考結果で選択しなければいけない時に、
困らないように、優先順位などを決めることにも見学は有効です。
ここでは、保育園を見学するときのポイントをご紹介します。
子供をしっかりと見てくれる状態か見極める
自分の子供を預かってもらうために、
しっかりと子供の事を預かってもらえる環境かどうかを自分の目で判断しましょう。
環境面の7つのポイント
- 子供の安全がちゃんと考えられているか
- SIDS対策※はできているか
- 食事の栄養バランスが考えられているか
- 地震で家具などは落ちてこないか
- 避難経路は確保されているか
- 室内の清潔が保たれているか
- 整理整頓はされているか
※SIDS対策とは、乳幼児突然死症候群の事で、何の予兆もないままに、
主に1歳未満の健康にみえた乳児に、突然死をもたらす疾患のことです。
(うつぶせ寝などの原因があるようです)
安心出来る保育士かどうか見極める
子供が、笑顔で楽しく保育園に居られることは非常に重要です。
そのためには、保育士がしっかりしているか、
自分の子供にどのように接するかを見極める必要があります。
保育士見極める4つのポイント
- 保育士はちゃんと愛情を持って接してくれるか
- 保育士が子供に乱暴な態度はとらないか
- 保育士が適当な方ではないか
- 保育士が子供に優しく向き合ってくれるか
子供の発達を促すものはあるか見極める
幼児期では、子供が遊んだりすることで発達を促すことが出来ます。
保育士が遊ぶ環境を工夫したり、考えてくれるかを見ておきましょう。
発育面の3つのポイント
- おもちゃや絵本などが十分あるかどうか
- 外で遊ぶことができる環境かどうか
- 実際に子供たちが遊んでいるかどうか
まとめ・・・
保育園では、複数の子供の相手をするので、
非常に大変ですし、定員に達している保育園も多いため、
希望の所に行けないこともあるかと思います。
しかし、その中でもしっかりと自分の子供を見てくれる保育園を探してみて下さい。