「小学校の自由研究と比べて難しそう」
「どんな内容、どんなテーマで進めたらいいのか分からない」
こんな風に子供が悩んではいませんか?
今回は、中学生の自由研究を上手に進めるコツを紹介していきます。
研究内容を決める
内容が決まらなければ、自由研究を進めることは出来ません。
まずは、研究内容を決めましょう。
とは言っても、一番最初に躓くのが内容を決めることだと思います。
内容を決めるにあたり、以下のことに気をつけてみましょう。
1 興味のある内容かどうか
夏休みという、子供にとって貴重な時間を使って研究するので、
子供の興味のあることで無ければ続きません。
継続して行う自由研究は、子供の興味のあるものにしましょう。
例えば、「昆虫が好きならば、昆虫採集や蜘蛛の糸がどのように作られているか」
「物作りが好きならば、身近なものを使った工作」
「科学が好きならば磁石や電気、身近な家電製品の仕組み(電子レンジなど)」など、
子供の興味に合わせてを研究をさせてあげましょう。
2 コストや手軽さを考えましょう
どんなに子供に興味があっても、あまりにもコストが掛かり過ぎたり、
手間が掛かり過ぎたりすると、とても大変です。
研究の期間や予定を決めましょう
予定や期間を決めないと、ダラダラとしてしまうことが多く、なかなか上手くいきません。
しっかりと期間を決めて、計画的に自由研究を進めましょう。
親も手伝ってあげましょう
子供の宿題は、本来はあまり手伝わない方が良いとされていますが、
自由研究に関しては、一概に手伝わない方が良いと言えるものではありません。
例えば、研究材料を一緒に買いに行ったり、一緒に昆虫採集に行くなど、
親が活躍する機会も多いはずです。
中学生になると、子供と接する機会が少なくなってしまうこともあるので、
自由研究という貴重な機会に、子供と一緒に自由研究を手伝ってあげましょう。
中学生の自由研究だからと言って、
「特別に何かを変える必要がある」という訳ではありません。
ただ、中学生の自由研究は、親が小学生の時以上に、力を貸してあげることで、
大きな成果をもたらすことに繋がります。
自由研究は、親子にとって思い出に残る宿題です。
一緒に取り組み、素敵な思い出作りしてみてはいかがでしょうか?