皆様の子供は普段、頭痛を訴えることはありませんか?
片頭痛というと、大人に起こりやすいイメージですが、
実は近年、子供の頭痛が増えているんです。
なぜなのでしょうか。今回はそんな子供の頭痛の原因と、
子供の頭痛を防ぐための3つのポイントをご紹介します。
子供の頭痛を引き起こす原因は?
頭痛は、大人と子供に関係なく、いくつかの種類に分けられます。
■片頭痛
片頭痛は、ストレスやホルモンの関係で起こると言われている頭痛です。
慢性的な頭痛の代表的なもので、遺伝も関係していると言われています。
■緊張性頭痛
緊張性頭痛は、肩こりなどからくる場合が多く、偏頭痛についで多い頭痛を言われております。
勉強やゲームなどを長時間同じ姿勢で行ったりすると、緊張性頭痛を招きやすくなります。
■群発頭痛
発症例は他の頭痛に比べ少ないですが、痛みの王様と言われるくらい,
痛いとされている頭痛です。
原因の多くは不明とされていますが、
血管が拡張して神経を圧迫することから起こる頭痛とされています。
上記の頭痛のうち、片頭痛と緊張性頭痛は予防することができるので、
こちらの対策方法をご紹介します。
①ストレスを無くそう!
片頭痛と緊張性頭痛に共通して言えることが、ストレスが原因の1つとされているところです。
子供が思春期を迎える小学生のうちは、心がとても不安定で、ストレスを感じやすいです。
なるべく悩みを溜め込まないように、お父さん、お母さんから悩みを聞いてあげましょう。
②ゲームや勉強など、長い時間同じ姿勢で居ることを避ける
同じ姿勢でずっといると血行が悪くなり、頭痛を引き起こしやすくなります。
長時間の勉強やゲームは避け、体を動かすようにしましょう。
③痛くなると思ったらすぐに薬を服用する
痛み止めは痛くなってからの服用しても、あまり効果が期待できず、
治る頃に痛み止めが効いてくるという場合が多いようです。
なので、痛みの兆候(視界が狭くなるなど)の症状を、
子供が訴えた場合は、直ちに薬を服用させましょう。
いかがでしたでしょうか。大人でも辛い頭痛ですが、
子供にはそんなつらい思いをしてもらいたくないですよね?
もちろん完全ではありませんが防ぐ事ができる頭痛もあります。
頭痛持ちの子供をお持ちの方は、
上記の方法を実践して、子供から少しでも頭痛を遠ざけましょう!