子どもたちにとって、苦手なものの1つに「整理整頓」があります。
遊ぶだけ遊んで床に散らかりっぱなしのおもちゃや、少しだけでもお手伝いを手伝ってくれたら・・・とうんざりしているお母さんも多いのではないでしょうか。
しかし子供たちはなかなか言うことを聞いてくれないもの。
そこで、子供たちが積極的に片づけをしたくなる5つのコツをお伝えしたいと思います。
■子供がお片づけしたくなる5つのコツ
1.お手伝いのチェッリストを作る
「リビングに掃除機をかける」「ゴミを出す」「洗濯物をしまう」などのお手伝いリストを作成しましょう。
その中から子どもたちの好きなものをやりたいだけやらせて、終わったらリストにサインをしてあげましょう。
1週間ごと、あるいはひと月ごとに、チェックのついたお手伝いの数を計算し、それに応じてお小遣いやご褒美をあげます。
2.お片づけミュージックスタート!!
たとえば1分間、子どもたちの大好きな音楽を流します。
曲が止まったときにお片づけした量が一番多い子に、おやつを1つ多めに、などのご褒美をあげましょう。
3.お気に入りのボックスを作ろう
まず、おもちゃを入れる透明なプラスチックのボックスを用意し、ボックスごとにそこに入れるおもちゃの絵を描かせてみるといいでしょう。
子どもたちは自分で作ったものは積極的に使いたがります。
4.シュートゲームで楽しみながら
部屋の中央におもちゃボックスを置き、投げたおもちゃがきれいに入った数を競います(壊れものにはご注意を!)。
楽しみながらできるうえに、運動神経を養うトレーニングにもなります。
5.お片づけのベストタイミングを逃さずに!
おすすめの“お片づけベストタイミング”は、子どもたちの大好きなアニメ番組の始まる5分前です。
主題歌のイントロさえ聞き逃したくないのが子どもたち。熱心にお片づけをしてくれることでしょう。
これらの5つのコツをうまく使い分けて、子どもたちにお片づけの魔法をかけてみましょう。