子供が大きくなってくると、どうしても遠慮してしまったり、
反抗されることを恐れて、なかなか叱れない・・・
なんてお母さんも多いのではないでしょうか。
確かに子供が大きくなってくると、自我も強くなりますし、
反抗されることも多くなってくるでしょう。
では、子供が悪いことをした時はどのように叱ったらよいのでしょうか。
今回は上手な子供の叱り方をご紹介します。
反抗されるのは、子供が自分の意見を言えている証拠
今まで素直だった子供に反抗された・・・
とてもショックなことですよね。確かに素直になんでも言うことを聞いてくれれば、
一番いいのかもしれませんが、そんな子供は存在しません。
また、素直になんでも言うことを聞いている子ほど、
大人になってからストレスを貯めこんでしまったり、
自分を追い詰めてしまい、心の病気になってしまうことだってあります。
それに比べれば反抗されたほうがまだいいですよね?
頭ごなしに叱るのではなく、まずは子供の意見を聞いてあげましょう。
全く叱らないのはNG
子供が悪いことをしても、寛大な心で受け入れる。
そんなことも時には必要かもしれませんが、度が過ぎると逆効果です。
子供が悪いことをした時にはしっかりと叱りましょう。
子供というのは、叱られることでも愛情を感じます。
逆に全く叱られないと「自分に興味が無いんだ・・・」
と、親の注目を集めるために非行にはしってしまう子供も居ます。
しっかりと子供と向き合って話をしましょう。
怒鳴るよりまずは話を聞こう
物事には何かしらの理由が必ずあります。
子供が悪いことをした際も、きっと何かしらの理由があるはずです。
その理由を聞いてあげましょう。もし子供が悪いことをしている認識があれば、
そのことを聞くだけでも罪悪感が生まれ、自ら反省することが出来るでしょう。
もし自覚が無いようであれば、しっかりと理由を添えた上で、「悪いことだよ」
と諭してあげるとよいでしょう。
いかがでしたでしょうか。子供との向き合い方って、とても難しいですよね。
しかしそんな子供も愛情をもって接していれば必ず通じます。
根気よく子供と向き合って、強い絆を育んでください。