いつの時代も「将来何になりたいか」という問いかけに対して、頭を巡らせワクワクしたものです。
今の子供たちは、一体何になりたいと思っているのでしょうか。
■子供に人気の職業
【小学生】
男子…野球選手、サッカー選手などのスポーツ選手
女子…保育士、幼稚園の先生、学校の先生
★小学生において、男子は夢のある職業に憧れを抱き
女子は身近な存在に憧れを抱いている傾向があります。
【中学生】
男子…スポーツ選手、公務員、医師、弁護士
女子…漫画家、美容師、パティシエ、芸能人
★中学生の男子は少し現実的な職業も考え始め
女子は少し夢のある職業への憧れが強く現れ始まるようです。
【高校生】
男子…教師、医師、公務員
女子…看護師、教師、幼稚園の先生
★男子は将来の安定性を考え、現実的な職業を仕事にすると考えるようです。
女子も高校生になると、現実的な職業に意識を変化させていきます。
親が子供に就いてほしい職業
【男子】1位…公務員 2位…医師 3位…エンジニア
【女子】1位…薬剤師 2位…看護師 3位…医師
★「子供の自主性にまかせ、将来を築いてほしいと思うが本音は安定している職業に就いてほしい」
このような意見が親としての考えとして多く挙げられています。
親としてはあくまでも「手に職」という考えが今も昔も変わらないようです。
海外の子供の人気職業
1位…エンジニア 2位…パイロット 3位…医師・看護師
海外の子供たちは、幼い頃に夢のある職業を挙げさせても
現実的な職業を挙げる傾向があるようです。
日本とは家庭環境や教育環境がかなり違うので、比較的幼児期から安定性を求めるようです。
なりたい職業に就くために
各国の社会人8000人を対象に調査を実施したところ
子どもの頃の「夢の職業」に就いたという人は全体の8.9%になり
関連した分野の職業に就いたという人は21%だったそうです。
夢の職業と異なる職業に就いた人のうち
半数は「成長するにつれて、興味を持つことが変化した」と挙げています。
一方、16%の人は「仕事に就くことが難しい」「金銭面の負担が大きい」と諦めるケースでした。
将来どんな職に就くにしても、自分自身の頑張りが実を結びます。
幾度なりたい職業が変化したとしても、その度に全力で努力し続けましょう。
その努力は決して無駄にはなりません。
親は温かく見守り、応援やサポートが必要ならば十分に与えてあげましょう。
人生は一度しかないのですから、思い切りやらせてあげることです。
こちらも試してみて下さい。