運動会は学校行事の中でも楽しみな行事の一つだと思います。
中でも徒競走やリレーなどは盛り上がる種目ですよね。
しかし、運動神経に自信のない子や、
走るのが遅いと思っている子は毎年運動会なんて大嫌い!
と思っていたりして、その悩みは親が思っている以上深刻なものです。
そこで今回は、運動に対して苦手意識のある子供たちのために、
運動会前日までの練習で使えるポイントをお伝えしたいと思います。
子供の運動神経をあげる練習ポイント
■運動と遊びのバランスが大切
親が子供の運動する環境を考え、一緒に遊んだりすることで、
子供の運動神経は、伸ばすことが出来ます。
例えば、アスレチックで遊ばせることが効果的です。
アスレチックは、子供が興味を持って遊びながら、
全身の筋肉を使い、運動することが出来ます。
他には、スポーツなどの教室に、通わせることも良いです。
スポーツ教室は、継続して運動できるので、運動神経の向上が見込めます。
しかし、子供が興味を持って、運動をすることが重要です。
このように、運動神経を良くするために大切なのは、
運動環境を作ってあげる事なのです。
■できないことを叱ってはいけない
運動に限ったことではありませんが、
練習をはじめてから理想の形になるまでどうしても時間がかかります。
前の日に比べて、少しでも出来る様になった点があれば、
そのことをしっかりほめてあげましょう。
そうすれば子供は苦手意識を払拭できますし、やる気も起こります。
■寝る前にイメージトレーニングを
運動が苦手な子供は、
「またビリになったらどうしよう・・・」とネガティブ思考に陥りがちです。
でも、自信を持って走るだけでも、実はタイムは確実に向上するのです。
そのために有効なのがイメージトレーニングです。
夜、ベッドに入ったら、目をとじて、
自分が一番でゴールテープを切る姿を思い浮かべるのです。
これを子どもに運動会のその日まで実践させるだけでも効果があります。
また、速く走る為に必要な筋肉である腹筋、背筋、
ももの筋肉を日頃から鍛えておくこと、
歩幅が大きくなるよう股関節を中心としたストレッチをしておくことも大切です。
一度正しいフォームをきっちりと覚えれば、タイムは確実に向上します。
確実に言えることは、練習すればたとえどんなに今、
走るのが遅くても、100%今より速く走れるようになります。
子供に「運動会が憂鬱」と思わせないためにも、
早めに親子で練習をはじめてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら今年は1番でゴールすることができるかもしれませんよ。