その情報の中には、子供にとって、有益な情報もあれば、害悪な情報もあります。
テレビのメリット・デメリットを知り、子供とテレビの在り方について考えてみましょう。
テレビのメリット
テレビからは、様々な情報が得られます。
普段、生活しているだけでは見られない風景や動物を見れたり、
ニュースなどで、世間の情勢を知る事で勉強にもなります。
また、子供がテレビを見て、言葉を覚える事ができるという点もテレビのメリットです。
様々な人が使う言葉を聞く事で、
言葉の意味を知ったり、覚えたりすることができます。
テレビのデメリット
テレビでは、過激なシーンがある映画やドラマが放映されていたり、
間違った性情報などが、盛り込まれた番組が存在します。
そのような映像・情報が、子供の人格形成に影響を与えてしまう可能性があります。
また、様々な言葉を学べる一方、間違った言葉の使い方を覚えてしまうというデメリットもあります。
子供がテレビを見る事で、悪影響を受けてしまう場合があるので、注意が必要です。
子供とテレビの距離
テレビには、様々なメリットやデメリットがあるので、
一概に、テレビが子供に対して「良い」「悪い」と決めつける事はできません。
なので、「子供とテレビの距離を決める」という事が大切になってきます。
子供にとって、「良い影響を与える番組は、積極的に見せる」
「悪影響を与える番組は、テレビを消す」などのメリハリをつけましょう。
とは言え、周りの友達がテレビを見ているのに、
全く他の番組を見れないと、子供がかわいそうな思いをする場面も出てきてしまいます。
「1週間の内に見れる番組数を決める」「見たい番組を子供に選ばせる」など、
テレビの見方に制限を設けるのの一つの方法です。
テレビは重要な情報源ですが、
「本を与える」「子供と一緒に遊ぶ」など、
テレビ以外での情報の提供や楽しい出来事作りも子供には重要です。
子供とテレビの在り方を考え、大切な情報源としてテレビを有効活用しましょう。