まず面接は「個人面接」または「グループ面接」、「保護者同伴面接」もあるようで形態は様々です。
面接も試験の一部です。
面接官も人ですから印象や態度によって評価に差が付くことは大いに考えられます。
面接がどれほど重視されるかは学校によりますが、合否の重要な資料になる事は間違いなく
ボーダーラインにひしめき合っていれば好印象を与えた生徒が合格しやすくなります。
「言葉使い」「服装・髪型」「礼儀・態度」「意欲・理解度」「返答内容」「性格・人柄」など
注意することが山ほどあります。
ただ服装やマナーなどは常識範囲内なら問題ありませんし、他の人とあまり差がないことなので
入学への意欲や熱意、やる気などを伝えることが、重要でしょう。
面接時の態度としての注意点
●「緊張しすぎない」
頭の中が真っ白になるほど緊張すれば適切な返答が出来なくなります。
慣れも大切ですので日頃から落ち着いて対処できるようにゆとりを持ちましょう。
また、面接の練習をたくさん繰り返すことで、本番での想定外の質問に臆することなく、こたえることができますし、
万全の準備をした結果、それが自信となり緊張を和らげてくれます。
●「馴れ馴れしくしない」
友達と話すような言葉使いにならないこと。
●「はりきりすぎ」・「おどおどしすぎ」
積極的すぎる・消極的すぎる態度も面接官には好印象を与えられません。
面接での質問内容は学校により様々ですが、やはりある程度はよくある質問から出てきますので
事前に準備し、また自分の言葉として伝えられるように整理しておきましょう。
また「今気になっているニュースが何か」「最近読んだ本で感慨を受けたもの」
「自分の生活する上でのモットーは?」などいろんな観点から質問されます。
その時思いついたことを話してもリアリティーがありません。
日頃から周りの事に関心を持っておくことも重要です。
ただ、最終的に面接というのは心を込め誠実な態度で臨むことが大事です。
面接官の質問や話をよく聞き、伝えたいことを適切に話す事。
好印象を与える為にも、丁寧な対応を心がけてください。