公立入試では、内申点の配分が高く、大きなウェイトを占めています。
地域や学校により内申点のつけ方は様々で
どの時期の内申点を入試で使うのかは地域や学校により変わります。
しかし、入試に関わる内申点は中学3年の2学期でほとんどが決定しますので
早めの対策は必要です。
特に推薦入試やAO入試などにおいてはかなり重要な判断材料になります。
一般入試の方は本試験の結果が第一ですが
結果が同程度の場合は内申書を見た上で総合的に判断しますので良いに越したことはありません。
内申点を軽んじていると志望校の受験に相当響いてきます。
定期テストはもちろんのこと、提出物や日頃の言動、行動、態度などは
十分意識して生活することが大事です。
■内申点について気を付けること
・相談事や悩みがあれば、先生に聞くこと
実際の所「内申点」をつけるのは他の誰でもなく先生です。
いかにプラスの印象を与え大きなアピールができるかがカギとなるでしょう。
相談事や質問など交流を深めることで少しの配慮をしてくれたり評価自体も上がります。
もちろん、わざわざ相談事をむりにつくるのではなく、困ったことがあれば恥ずかしがらずに質問してみるといった基本的なことが大切です。
生徒会や学級委員なども積極的に立候補することも良いですね。
校則違反はせず掃除なども真面目に行う事。
怠けていたり、サボっていたり、見ていないと思っていても実は案外見られているものです。
結局はやる気の見せ方とでも言うのでしょうか。
また、実技教科などの内申点対策も怠らないように。
・思い切って評価の仕方を聞くこと
さらには内申点のつけ方が相対評価から絶対評価に変わったことも大きいです。
つけられる評価の人数が決まっていた相対評価では同成績だとしても、
どちらかは4になってしまうこともあり納得いかなかったこともありました。
しかし絶対評価になったことで頑張った分結果に結びつくことができるのです。
採点基準などを聞くのもよいでしょう。勇気のいることですが、自分の努力すべき方向がみえてくると、
そこに向かって頑張れますし、多くの人が何故かしない行動なので、思い切ってみてはいかがでしょうか。
「良い」と思った事は、まずは積極的に行動してみましょう。