しかし、どうしても苦手な食べ物が多いこどもはいます。
幼いこどもの場合、魚や野菜が苦手というケースが多いのではないでしょうか。
嫌いだからといって、ずっと食べずにいたら、栄養が偏ってしまいます。
今回は、こどもの苦手な食べ物を克服する方法を紹介します。
気付かれない量の野菜を徐々に増やしていく
こどもに気付かれないように、野菜を細かく切って料理に入れてみましょう。
気付かれない程の野菜の量を、徐々に増やし、野菜の味を強くしていき、
野菜の味に対する耐性を、無意識に身に付けさせると言う狙いです。
苦手なものでも、食べ続けると耐性が身に付き、味覚に慣れて平気になります。
肉と一緒に食べさせ慣れさせる
肉は味がかなり強いので、苦手な野菜と大好きな肉を同時に食べさせると、
肉が野菜の味を打ち消してくれ、非常に食べやすいです。
肉はどんな野菜とも一緒に食べれるので、重宝します。
始めの方は肉を多目に、嫌いな野菜を少な目に、少しずつ慣れさせましょう。
また、肉でなくとも好きな食べ物なら何でも大丈夫です。
野菜ジュースや青汁で慣れさせる
市販で売っている野菜ジュース、
もしくは、ミキサーに野菜とフルーツをかけて、
自作で野菜ジュースを作って飲ませてみましょう。
また、青汁を牛乳と一緒に飲ませたりするのも良い方法です。
液状なら噛む必要が無いので苦が少なく、慣れやすいです。
好き嫌いの多いこどもに対して、気を付けたいことは、
こどもが苦手だからと言って、食卓に出すのをやめてはいけないということです。
嫌いな食べ物の存在自体を消してしまったら、いつまでたっても嫌いなままです。
また、お母さんと一緒に料理を作るというのも良いでしょう。
こどもが、自分でお手伝いして作った料理は、
最初は嫌いでも食べれるようになったり、親子のコミュニケーションにもなります。