幼い内は、中々おねしょを治すことは難しいものです。
ただ、子供もしたくてしている訳ではありません。
おねしょを治すためには、生活の中で少しの変化が必要です。
今回は、おねしょを予防するための方法を紹介していきます。
おねしょ予防5箇条
①ぐっすり眠りましょう
お風呂で、湯船にしっかりと浸かり、体を暖め、トイレでおしっこを済ませます。
その後は、布団に入ってから絵本を読んであげ、安心して子供を眠らせてあげましょう。
②お昼を過ぎたら水分摂取を控えましょう
午前中には、しっかりと水分をとり、午後からは控えめにし、
夕食後はできるだけ制限するのも一つの方法です。
ただし、無理に制限すると、子供のストレスに繋がり、健康にも良くないので控えましょう。
③食事は規則正しく、塩分は控えめで
寝ている間の、抗利尿ホルモンの分泌を促すためには、3度の食事を規則正しくとることが大切です。
その際、夕食の時間は遅くならないように注意してください。
食後すぐに眠ると、睡眠中の血糖値があがって、抗利尿ホルモンの分泌が抑制されてしまいます。
他にも、塩分を多く摂取すると、のども渇きやすくなるため、余分な水分をとりやすくなるので控えめに与えましょう。
④早寝早起き、昼間はしっかり運動を
早寝早起きの生活習慣は、自律神経の働きを整えることに繋がります。
また、昼間しっかり運動すれば、夜ぐっすり眠れるようになります。
スポーツクラブなどに参加して、たっぷりエネルギーを発散するのも一つの方法です。
⑤子供の自尊心を大切に
歳を重ねるほど、おねしょをしてしまうとストレスが溜まるものです。
親が布団を干したり、自分のおねしょの片づけをする姿を見るのが嫌になります。
また、おねしょパンツを履くことにより、自尊心を傷つけられている子供もいます。
どのパンツを履いて寝るのか、子供としっかり話し合うのことも大切です。