子供の成長はとても著しいもので、子供の急成長ぶりにびっくりする方も多いのではないのでしょうか。
今回はいろんなことに興味が出始める3歳児の特徴と一般的な保育の仕方についてお伝えしたいと思います。
■運動神経や手先の器用さが発達
●お子様の行動
3歳児は短時間のうちにやりとりの仕方を身につけてしまうなど、身体を通して学習することが早いのが特徴です。
少しの間なら、片足立ちやつま先立ちもできるようになったり、片足ずつ交互に出しながらじょうずに階段を上れるようになります。
またペダルをこいで動かす乗り物を、自分で走らせることができるようにもなります。早いスピードで走らせる子も中にはいるでしょう。
さらに全身活動を活発にさせることによって、手先はますます器用になり、人や動物など簡単な絵をかける子もでてきます。
ボタンをかけたり外したりがほぼ一人でできるようになり、はさみもだいぶ上手に使えるようになります。
●保育の仕方
折り紙や絵を描いたり積極的に指先を動かすことをするといいでしょう。
手先を動かすことによって、より知能発達も活発になります。
■「なぜ、どうして」の質問攻めに
●お子様の行動
なんにでも興味を持って「どうして?」「なぜ」の質問が増えてきます。
「どうして空は青いの?」と簡単には説明できないような難しい質問もたくさんしてきます。
●保育の仕方
答えにくい質問でもいい加減にごまかしたりはぐらかしたりするのはよくありません。
質問すること自体がいけないことだと感じると、質問しなくなってしまいますし、せっかく芽生えた子どもの好奇心をつぶしてしまうことになりかねません。
忙しくても、質問にはできるだけその場で答えてあげるといいですね。
わかる範囲でいいですし、わからないときは、「一緒に調べてみようか」と、図鑑などを開いてみるのもいいと思います。
また、この3歳児の好奇心をうまく引き出して、知識を増やしたり、勉強に興味を持たせるようにするのがうまいのが、塾です。
多くのお子さまを指導した経験から、いろいろな工夫をして教えてくれます。
イクブロが、お住まいの近くの塾を探せるサイト、塾予備校ナビを運営しているので、ぜひ使ってみてください。
■ともだちと遊ぶって楽しい
●お子様の行動
友だちと遊ぶ楽しさを知って、人間関係を広げていこうとする大切な時期です。
おもちゃの貸し借りや、順番を待つことも少しずつできるようになって、一緒に遊べることも増えてきます。
●保育の仕方
トラブルの中から我慢することや許すことを学び、仲直りの仕方を自ら体得していきますので、
ケンカになっても、危険がない限りは、すぐに口を出してとめるようなことはしないで見守っていましょう。
どうでしょうか、以上が一般的な3歳児の行動と保育の仕方です。
よりオススメな保育方法や「こんなことに困っている」ということがあれば
ご意見、ご質問おまちしてます。