あなたのお子さんは、時間を有効に使うことができていますか?
今回は、小学生が時間を有効に使えるようになる方法をご紹介します。
小学生は、進級するにつれ、するべきことが増えていきます。
高学年になってから息切れしてしまわぬよう、小学校低学年のうちに時間の使い方ややりくりの仕方を身につけておく必要があります。
しかし、小学生が自分で時間の使い方をコントロールするのはとても難しいので、親がフォローをしてあげましょう。
子どもの疲れぐあいやモチベーションなど、様子を見ながら、時間の使い方をうまく誘導してあげるとよいでしょう。
●スケジュールの立て方
まず、スケジュールを立てることは、時間を有効に利用する上で非常に大事なことです。
勉強時間、休憩時間、睡眠時間など、きちんとスケジュールを立てて実行することで、時間を大切に使うことができるようになります。
●勉強時間の創り方
勉強時間に関しては、毎日勉強する習慣が必要です。1週間の学習スケジュールをお子さんと相談して作ってみるのがよいでしょう。
このときに注意するポイントは、何時から何時までは勉強するというように時刻で管理すること。
勉強時間を毎日○分というような時間で管理すると、遊びやテレビなどを優先してしまい、勉強をしない日が出てくる可能性もあり、
習慣づけることが難しくなってしまいます。
そうは言っても、スケジュール通りに行動することは大人でも難しいもの。
親心としてはスケジュール通りにお子さんが行動することを期待しますが、気長に見守ってあげてください。
また、お子さんがどのタイミングなら勉強しやすいか考えてみてください。
夕食後や習い事で疲れた後に勉強しようと思っても、眠くて机の前に座っているだけになってしまいます。
時間があれば、学校から帰ってすぐに学習してしまった方が夜はゆっくりできるでしょう。
塾に通わせてみるのも、勉強時間を作る方法の一つです。
家庭で思うように勉強時間が作れない時は、塾に通わせてみるのも良いでしょう。
また、習い事で忙しい場合は、お風呂に入って頭をすっきりさせてから勉強する、など工夫が必要です。
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●小学生の勉強時間を習慣づけできる、お勧めテクニック
最後にお勧めな方法として、親が一緒に勉強するのも効果的です。
子どもを勉強させて親がテレビ・パソコンを見ているというのは子どもの心理的には最悪の状況です。
親が勉強している姿を見せることで、子どもは勉強のやる気が起きるのです。
また一緒の行動をすることで、お子様の気持ちも理解しやすくなり、心の面からも勉強をケアしてあげれるようになります。
すぐにスケジュール通りに進めるのは難しいとは思いますが、
これから成長していく子供のためにも、なるべく小学生のうちから時間を有効に使えるようにしてあげてください。
そして、1週間という期間の中でも、勉強をしなくてもよい日(オフの日)を最低1日は作るようにしましょう。
気分転換はモチベーションを継続させるのに、何よりも大事なことだからです。
まずは、子供と楽しみながら、時間の使い方のスケジュールを作ってみてください。