小学校には「学童保育」と言われる、働いている保護者が帰宅するまでの時間を、
同じような境遇の児童と一緒に過ごす場所があり、
指導員の保育の下、決まった宿題やおやつを食べたり遊びなどをします。
また、少子化対策として、子育て支援事業の一つに位置付けられています。
さて、ここで日本全国からとてもユニークな活動を行っている学童施設を紹介したいと思います。
青葉台学童保育ちびっ子の家
川でつかまえたアユを捕まえたり、夕食はこのアユとカレーでグループごとに、
協力して作って食べたり、夜はキャンプファイヤーで盛り上がったみたいです。
夜の花火の準備も父親たちによって着々と進められていて、盛り上がります。
最近は、キャンプファイヤーや花火を危険視する声も叫ばれていますが、
親子一緒に準備して、一緒に体験するのなら安心ですね。
佐賀県学童保育支援センター
佐賀県小城市で開催された「学童フェスタ2011in小城」では、
なんとも楽しそうなイベントが行われていました。
- 小城の放課後児童クラブのこどもたちの作品展示
- サガントス・サッカースクールコーチプロデュース「本気の缶けり!」
- けん玉、こま、スライム、巨大シャボン玉などの遊びブース
- 佐賀県翼の会 多久・小城支部によるスタンプラリー
- ケンケンの「げんき体操」
なかでも、炭火焼バームクーヘンつくり体験はとても人気の内容で、
日常、体験できない炭火焼のバームクーヘンを体験し、
自分で焼いたのを食べてもらうことができます。
非日常の体験をすることができるのは、学童の特徴です。
牧港マブヤー学童クラブ
各自入れたい具材を持参で持ち寄って、流しそうめんを食べるイベントです。
流しそうめんをすること自体で盛り上がると思いきや、
みんなそうめんをすくうのに真剣そのものでした。
いかがだったでしょうか。
学童では、お子様1人もしくは家族だけでは体験できない貴重な体験を通して、
多くのことが学べることをご理解頂けたのではないかと思います。
みなさんも是非、お近くの学童にお尋ねになって、
「何を」行っているかを聞いてみてください。