中学生になると、子供の頭を悩ませるのが、「ニキビ」ですよね。
ではなぜ、思春期になるとニキビが増えるのでしょうか。
今回は思春期にできるニキビの原因と、
思春期ニキビでお母さんが協力できる対策についてご紹介します。
思春期にできるニキビはホルモンが原因!?
思春期は、正確には第二次性徴といい、
男女ともにホルモンの分泌が盛んに行われます。
このホルモンが分泌されると、ホルモンバランスが変化し、
皮脂の分泌が増加する傾向にあります。
そうすると毛穴などに古い皮脂が溜まり、
その皮脂にアクネ菌(ニキビの原因菌)が増殖し、
ニキビが出来てしまうのです。
また、思春期のニキビはTゾーンに出来やすいのも特徴です。
思春期ニキビをやっつけるには!?
思春期ニキビをやっつけるには、まずは規則正しい睡眠、
規則正しい食生活、正しい洗顔が大切です。
なので、お母さんができる事は、栄養バランスのとれた、
食事を作ってあげることと言えるでしょう。
まず、ニキビを治すには、ビタミンの補給が大切です。
なので、食事に積極的に野菜を使用するようにしましょう。
また、脂っこいものも、ニキビの原因となってしまいます。
思春期の子供は脂っこいものが好きですが、そのような料理は週に1、2度にし、
肉料理を作る際も、炒めものや揚げ物よりも、茹でた料理や、
蒸した料理を作ることで、油の使用を極力少なくしましょう。
思春期の子供はとても見た目を気にします。
なので、ニキビで悩んでいる際には上記のことを実行してみましょう。
また、あまりにも症状がひどい場合には、すぐに皮膚科を受診しましょう。
たかがニキビ、されどニキビです。思春期にニキビを放置した結果、
大人になってもニキビ痕が消えない、なんてこともあります。
放置せずに、しっかりと対策をするようにしましょう。