現代では、子どもが小さなうちから、
様々な習い事をさせるなど、
親たちの教育熱が、高まりをみせていますね。
「うちの子には、良い子になってほしい!」
そう願うお母さんたちは、多くいますが、
実際に、どのような方法を、実践したら良いのかご紹介します。
表面より中身を育てる
早くから塾に行かせるのは、必ずしもいいことではない
特に、首都圏などの都市部において、
「お受験熱」が過熱していることもあり、
最近の子供たちは、小さな頃から、塾に通っていますが、
ここで鍛えられるのは、あくまでも「表面的なこと」です。
例えば、面接の時のマナーや、計算力などがそうですが、
こうして見えているのは、子供の才能の氷山の一角です。
この表面ばかりを鍛えても、
中身が伴わなければ、子供はいつか、挫折してしまうでしょう。
様々な経験を積ませる
例えば、料理で包丁を使おうとするときに、
「危ない!」と取り上げるのではなく、
隣で見守って、一緒に料理をするなど、
小学生にとって、少しハードルの高いことにも、
積極的に、挑戦させてあげる姿勢が大切です。
子供の成長には、成功体験が必要です。
成功体験があるからこそ、さらなる感性が磨かれるのです。
感性豊かな子供を持つ家庭が実践していることとは?
好奇心を育てるための外遊び
幼稚園から小学校にかけては、心も体も一番成長する時期なので、
外で自然に触れて、五感を鍛えることが大切です。
そこから生まれる「好奇心」や「想像力」は、
塾や学校の机上からは、決して学べないことです。
だからこそ、積極的に、外に連れ出してあげることがオススメです。
ゲームは必ずしも禁止事項ではない
感性豊かな子供を持つ家庭では、
ゲームで遊ぶことも、特に禁止にしていない、家庭が多いそうです。
脳科学者として、有名な久保田カヨコさんも、
ゲームをすることが、脳に好影響を与えるとおっしゃっており、
想像力を広げるための訓練となるそうです。
ただし、やりすぎは厳禁です。
ゲームをするなら短時間で、気分転換程度にしましょう。
こうして見ていくと、様々なところに興味を持ち、
楽しみながら生活することで、
自然と子供の脳が、育つのかもしれませんね。
「勉強、勉強!」と目くじらを立てず、見守る姿勢も大切なのです。