外は危ないからなどの理由で、
家の中だけで過ごさせてはいないでしょうか?
子供に幼児期から運動をさせることで、脳も体も成長すると言われています。
今回は幼児期の運動について紹介していきます。
幼児期から運動をさせましょう
幼児期に様々な運動をすることで、体を自在にコントロールできるようになり、
運動能力の優れた人間に育ちます。
運動嫌いの子供にありがちなのは、運動に対して自信がなく、
失敗を恐れて、運動に対し消極的になってしまうことです。
まずは、自分にも出来そうだという見通しを持たせてあげ、
やってみるという気持ちを引き出してあげましょう。
運動をしていく内に、体の動かし方を学び、
自分でもできるという自信を積み重ねていくことで、
積極的に行動できるようになります。
日頃から、子供の得意・不得意な分野を把握し、
それに合わせて、楽しみながら遊びの中に取り入れていくことで、
自然と運動に自信を持てるようになっていくでしょう。
自発的に考えさせましょう
好きな運動を自発的にやりながら、
様々なことを学ぶ方が幼児期の成長には向いています。
幼いながらも、「道具の使い方をどうするか?」
「コートや場所をどう利用するか」などと考え、
子供自身で決定する頻度が高いほど、運動能力が高くなるというデータも出ています。
いろいろな種類の動きや運動を経験させてあげましょう。
運動が脳を育てる
運動をすると、「心も体もスッキリして気持ちが良くなる」という経験はありませんか?
これは、神経伝達物質というものが関係していて、脳がスッキリすることに役立っています。
もちろんこれは大人に限った話ではなく、幼児の脳にとっても良い影響を及ぼします。
幼児の成長に役立つことは、早い内から最大限に利用していきましょう。
幼児期の運動はとても大切ですが、特殊な運動を習得する必要はありません。
この時期は、「運動が楽しいと思えること」
「毎日少しずつでも体を動かす習慣を身につけること」
いろいろな運動機能を身につけることが大切なのです。