行動観察は、お受験の中で試験・面接とならぶ合否を分けるうえでとても重要な部分です。
単なる知能の高さ、知識量だけでは決して判断はできないということです。
ここでは、行動観察対策における2つのポイントを分かりやすい具体例とともにご紹介したいと思います。
ポイント①実生活で使える「生きた知恵」になっているか。
単なる知能の高さ、知識量だけでは決して判断はしていないということです。
まず、実生活で使える「生きた智恵」とは、モンシロチョウについてです。
卵→幼虫→さなぎ→蝶という知識だけでなく、「幼虫がキャベツの葉を食べてフンをしたところを見たことがある」、または「蝶になって飛んでいくとき楽しそうに飛んでいった」など、実際に自分が経験した感想を自分の言葉で表現できるということです。
ポイント②年齢相応の「社会性」が身についているか。
周囲に自分の意見を主張したりできるかどうかということです。
お友だちとゲームしたり、お絵かきしたり、協働で何かを作ったりするときに、「○○くんは、どうしたい?」、「ぼくは、こうしてほしい。」など、具体的に主張できる子かどうかが大きなポイントになります。
デジタル化に拍車がかかっている近年においては、言葉による人とのコミュニケーション能力に関しては、非常に重要な役割を担っています。
上記2点が、行動観察対策におけるポイントです。
人は、大人・こどもに関わらず個性はさまざまです。そのなかでも、家族、お友だちと感動、経験したことを通して自ら考え、子供らしい表現をし、また、節度ある振る舞い、行動ができるかどうかがとても大切です。
面接に向けて幼児教室に通わせる
子供の成長を促すために、幼児教室に通わせてみましょう。
家庭とは違う環境で色々と学ぶ事で、子供が様々な経験をする事ができます。
幼児教室に通っている子供と、通っていない子供との差は大きいでしょう。